新年度のイメージ

課マネジャーの招集で、ベテラン営業職員さんと3人で打合せ。
新年度の課の運営についてマネジャーの想いを伺うとともに、ワタシにもチームリーダーの一翼を担って欲しいと打診された。
(ベテラン営業職員さんは今年度も課内に2つあったチームの一方のリーダーだった)


営業職に異動して2年が経とうとしている。今もまだ自分のことだけで精一杯な状態ではあるが、今後の部門や組織を支えていく次の世代を今しっかりと育てておかないと…という彼の問題意識は、ここ数年の営業部門全体の実績と商品構成比などを見ても頷ける点がある。


マネジャーから課メンバーに向けられる期待値は、正直高いと感じる(それは良くも悪くも働く)。ワタシ個人に関して言えば、今年度は予算は達成できたものの、彼が昨春にワタシに抱いた期待にはほとんど応えることができずに終わった(少なくともワタシの自己評価はそうだ)。
新年度のリーダーという役割は、彼がワタシ個人に寄せている期待さえ叶えることができていない今のワタシには、正直重荷である。メンバー1人ひとりを見ても、我々を取り巻くお客様の状況(内外合わせ)を考えても、新年度はどう考えてもキツい。
(なのに?組織が設定した目標の緩さ加減がどうにも解せないのだが…)


とはいえ、この課に入ったとき、彼からワタシに向けられた要望を極力受け入れることが年長者としての有り方だと自己定義してもいたし、その気持ちは今も変わってはいない。
であれば、自分自身の目標とともに、自分なりに、チームや課のための新たな課題設定についても考えてみなければならないのだろうと思う。
まずは、自分自身の課題と想いを共有し育てる場としてチームが機能するように…といったあたりからイメージをつくりはじめてみよう。