たった５分でも

『人は問題を解決すると忘れてしまうが、不完全状態であると、情報処理をより深く行い、記憶が高まる。』

という考え方をザイガニック効果と言うそうです。
経営コンサルタントの中島孝志さんは、このザイガニック効果を使った「ザイガニック・タイムマネジメント」という考え方を提唱しています。これは

『タイムマネジメントに関しては“キリの悪いところ”で止めておく方が生産性は上がる』

というものです。
そして、「ザイガニック・タイムマネジメント」のメリットを享受できる人は、なかなかスタートしない人、完璧に準備しないとやる気が湧いてこない人、ずぼらでなく几帳面な人、「忙しいから、あとで」が口癖の人なのださそうです。
例えば５分の空き時間ができたとき「あの仕事は５分では終わらないから後で手をつけよう」と考えるのではなく「わずか５分でもいいから先に進めよう」と考えて、とにかく取りかかってしまえ、と。

ちょっと試してみようかな、と思います。
（あ、いえ、自分が几帳面だということを言いたいわけではなく…笑）