しきたり

リクルートが今年4月から6月にかけて実施した調査『結婚トレンド調査2004』によると、仲人を立てた人は3年連続減少していて今回はわずか5%しかいなかったのだそうです。


リクルート、結婚情報誌「ゼクシィ」が「結婚トレンド調査2004」調査結果の要旨を発表(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=81167


戦後、人間関係の基盤が“イエ”から“会社”に変わり、地域の共同体から会社の共同体に変わってきた。そして今日、その“会社”にもとづいたしきたりという基盤が崩れはじめ、変わりに“個人”が出てきた…という分析がなされているようですが、ワタシは少し「う〜ん」と思います。
ワタシは「結婚式というのは親のために行うものだ」と思っています(いい意味で)ので、親が望む式のカタチの中に仲人さんの存在があればそうします。その意味では、結婚する当人たちだけでなく、その親の世代にも変化があるのではないかと感じます。
(もちろん結婚は当人同士のモンダイではあるのでしょうけれど)