エネルギーの方向

高校グリー・現役との合同練習。
約一ヶ月ぶりのアンサンブルだったが、OBの数が増えたこともあってか、音の厚みが増した。また現役も、少人数ながら、練習を重ねてきた成果が感じ取れる演奏をしている。
こうなってくると、顧問の先生も俄然やる気になってきて、実におもしろい練習になった。
(まぁ、これについては、“良い素材が揃わないとその気にならない”というスタンスの裏返しでもあるので、個人的には少々問題視しているのだが)


練習終了後からは、OB複数名と先生で来年度の定演の日程とホール選定に関する打合せ。
結局、来月1日に2つのホールに予約を取りに行き、より希望に近い日程が確保できた方で決定しようということに。


そしてそのまま、数名のOBとともに先生を囲んだ飲み会で、来年度の定演のステージ構成について議論。
クラブを創立した先生(ワタシの恩師)との間に対立の構図が見えるような構成を嫌う先生に対し、ワタシや気の合う後輩くんは、50周年記念ということでそれぞれの先生のカラーを出したステージを設けることを提案。
先生は、創立者の先生のステージが最も完成度が高くなることを恐れている。しかし、2人の指揮者のステージを並列させ提示することで歴史の流れを提示でき、先細りになっている若手OBをもう一度結集させるトリガーにもなるということを2人であれこれ説得。先生は開き直ったり途中でヘンな代案を突っ込んでくるなど抵抗?を見せたが、何とか重い腰を上げてくれそうな気運に。


あぁ、まったく…胃が痛い (^^;)