子どもの向こう側

朝と夜それぞれ、通勤途中にNバッグを背負った子を見かけた。
格別に暑い夏だが、頑張って欲しいと思う。


一方、夏休み旅行の帰りとおぼしき家族連れ。
お兄ちゃんと妹は車内でじっとしていられず、席を動いたり大声を出したりしている。この時間だし、長旅で疲れてもいるのだろう。お兄ちゃんは小学校低学年くらいか。


Nバッグの子たちと比べるのは酷だが、思わず若い両親の顔や雰囲気を見、会話を耳に留める。


ちなみに、我が家の娘2人は、小さい頃でも、公共の場で騒いだり人様に迷惑をかけるようなことはしなかった。
ただそれでも、二様の子どもを目にしながら、いま自分は親として、子どもに何を見せ、何を語ろうとするだろう…と、ふと考えてしまった。