結果が出る部活

嫁さんと、上の娘の女バレ新人戦の応援に出かけた。
フルーツやドリンクを入れたクーラーボックスとビデオカメラと三脚を車につんで、朝8時30分過ぎに出発し、1時間弱で千葉県の某高校に到着。
ちなみにビデオは、別に娘を撮るためのものではない(娘はマネジャーだから試合には出ない…苦笑)。娘から「コートの空き具合が見たいから、ビデオを撮ってもらえると嬉しいんだけど」と言われたので、それじゃあ、と撮影を買って出たものである。


娘の高校は2試合を戦った。
最初の試合は全く歯が立たずに完敗。第2セットは少し自分たちのカタチが出来てきて得点に結びついたが、それでも、ほとんどバレーをさせてもらえなかった感じ。
(しかし、この高校は実にウマかった。カタチが出来ているし、バリエーションもある。そして何より?応援がスゴい。ベンチに入っていない子と大勢の親が、揃いのメガホンを叩きながら常に声を出していた。何だか本物の春高を見ているようだった…ある意味ホンモノだけど…笑)


そして次の試合は、実力はおそらくほとんど差がない相手。第1セットを取られ、続く第2セットは逆転して取り返したものの、第3セットはじり貧な印象で負けてしまった。娘のチームはネット際での粘りがなく、後半は何度かお見合いもしていた。嫁さんは「練習量の違いだ」と言っていた。


試合後、部員全員で応援に来た保護者数名にお礼の挨拶をしてくれたが、リベロの子は悔し涙を流していた。
スポーツは、こうして結果が明確に出る。これは、文化系の部活とは違う良さだと思う。娘は良い経験を積んでいる。
高3で引退するまで、あと何回試合があるかわからないが、遅ればせながら、今後はできるだけ応援に行ってあげようと思う。