見えざるものに向かう

午前中、河合塾の保護者会に参加。2010年度私大の入試傾向やこれから受験までの期間の過ごし方、OB体験談など2時間のメニュー。
今春の受験生の志望校選びと受験結果の実例が、実に生々しく感じられた。また、OBの男の子2人の話の中にも「入試当日はトイレが大変混む」「温度調節が可能な服装で」といった現実的な情報があった。
(落ち着いて考えてみれば、中学入試と大学入試では、志望校の選び方にもさまざまな異なる要素がある。この時期に志望校の検討云々という話をするということは、まだ迷っている子がそれなりにいるということなのだろう)


もう来月10日頃からは、塾も冬期講習期間に入る。センター試験までは2ヶ月を切っている。
OB2人のうちの1人の男の子は「保護者のみなさんもつらい時期だと思うのですが、受験生はもっとつらいです」と言っていた。また、「最初の本番となるセンター受験では本当に緊張しました。」とも。
18歳の子どもにとっては何の無理もない話ではあるが、その状況を改めてリアルに意識させられた。ある意味、今のワタシが抱えている仕事の苦労など取るに足らないレベルとも言える。


何か特別なことができる訳ではないが、つかず離れず、娘の支えになれればと思う。