無手勝流との接し方

午前中は家でお持ち帰り仕事をして、午後からは高校グリークラブOB会の練習で母校に足を運んだ。


このところ、兄弟校グリーOB会との合同練習が多く、母校OB会単独の練習への参加は久しぶりだった。
練習の当面の目的は来月の現役定演への賛助出演(OB単独ステージ&現役との合同ステージ)なのだが、ちょうど定演の日が下の娘の渡欧随行の帰国日と重なっていて、当日ワタシは出演できないということもあり、多少他人事な感覚で練習に加わっていた。
が、1曲、2曲とアンサンブルを重ねていくうち「おいおい、大丈夫かよ」という気持ちになった。
メンバーの音取りはあやふやで、かつ?指導する顧問指揮者先生の音づくりは想像以上に大雑把。
定演まであと2回(実質あと1回)の練習なのに、こんなレベルで良いのか。
練習後の先生とOB幹事との打合せでも、ようやく定演当日の進行の話が持ち出されたり、そうかと思うと、9月のJC後の話(現役文化祭や11月の区音楽祭の件など)など、相変わらず顧問指揮者先生の思考の時間軸はむちゃくちゃだし、JCでの単独ステージ演奏曲を今から新曲に差し替えるようなことを言いだしたりもする始末。


苦痛な打合せを終え、最寄り駅近くの居酒屋で待っていてくれた同期の親友と別店で飲み直し、何とか穏やかな時間を持つことができたことがせめてもの救いだった。