悲喜こもごもな経過

午後、赤坂の美容室で髪を切り、その足で夕方からの高校グリーOB会練習に参加。


20名以上が集まり、音には厚みが出てきた。危惧されていた難曲は、アンサンブルを重ねるうちに馴染み始め、歌い慣れていた曲には新たな味つけが施された。
ただ、やはり?全てのメンバーの反応が早い訳ではない。そして、往々にして、アンサンブルの粗さは、そうしたわずかなほころびに端を発する。この“感受性“を育てるには、練習量と時間が要る。来月の本番には間に合わない。であれば、ある程度で見切りをつけて、ポイントを絞って強化しなければならないであろう。
(指揮者経験者が対策を講じてくれる見込み)


一方、演奏会の運営の方はと言えば、こちらはさらに?遅れ気味。
相変わらずな顧問指揮者先生は、練習後の飲み会で、演出プランをあれこれ語り出す。事務局は、未だに当日手伝い要員をアサインできていない。
何となく予想していた通り、先生とOB数人の二次会に付き合ってしまったため、帰宅は日付変更線を大きく超えてしまったが、パフォーマンスに希望が見えてきたり、手配・段取りの不透明さが心配になったり、と複雑な高揚感の中で床についた。