リスクをとる

お昼前、お義母さんの入院先の主治医から今後の相談をしたいと嫁さん宛に連絡が入った。ちょうど年末に出勤した分の振休を取っていたので、夕方過ぎに仕事を終えて帰ってきた嫁さんと2人で病院に行き、話を聞いた。


肺炎の状態はあまり改善されておらず、点滴で栄養を取っていることもあり、余計に回復が遅いということも考えられるとのことで、体力をつけて肺炎を治すことも意図しての胃瘻の手術を提案された。通常は肺炎が治りきっていない状態では手術をしないが、今の状態が長引いてもリスクが増大するばかりなので、今のうちに次の手を打った方が良いという見立てのようだ。
嫁さんとは、点滴よりは胃瘻の方が生理的…という理解で胃瘻を受け入れる方向で以前に話をしていたので、肺炎が治る前の状態での手術に不安はあるが、主治医の提案を受け入れることにした。
週末に精密検査をして、問題がなければ週明けに手術をするとのこと。胃瘻のリスクも併せて説明してくれた。
(手術時間は短いが、針を入れる時に他の臓器や静脈を傷つける可能性があること、以前鼻からチューブを入れた際に誤嚥をしたことから、お義母さんが胃カメラに耐えられるかどうかという点への不安、胃瘻を設置してもうまく合わないケースがあること等々)


何とか無事に進んで欲しい。ただそれだけである。