一歩前進

お義母さんが入院している病院から、次の病院に移る準備が整った旨の連絡を受けた。正式な転院日は受け入れ先病院の相談員さんと週明けに決めるが、いずれにせよ来週中には移れそうだ。


嫁さんと病院に行くと、ちょうどお昼時に近かったせいか、お義母さんは胃瘻で食事を取っているところだった。
最近は行った時に寝ていることが多く、数日前に嫁さんが行った時は、眼は開けていたが反応はほとんどなかったそうだが、今日はしっかりと起きていて顔色も良く、嫁さんの声がけにも、声は出なかったものの、はっきりと顔を動かして反応していた。顔をよく見てみると、あごの辺りにうっすらとヒゲが生えてもいた。食事が胃瘻に変わって栄養が良くなりつつあるということだろうか。


嫁さんによると、転院先の病院は、相談員さんもスタッフさんも丁寧で感じが良く、ヘルパーさんらしき人の数も多いように見えたとのこと。お義母さんも我々も環境変化に慣れるのに少し時間がかかるかも知れないが、あせらずに少しずつ合わせていければと思う。