受験当日

朝は4人とも6時前に起床。
揃って朝食を取り、上の娘と嫁さんは6時50分に出発。
(「忘れ物はない?」と念を押していた嫁さんが自分のケータイを忘れていきましたが…笑)
そして8時に下の娘が学校に行くのを見送り、家の片づけをしてからワタシも中学校に向かいました。


最寄り駅から学校までの道では、駅に帰る父兄と多くすれ違いました。おそらく、都内の学校に願書を出しに行くのでしょう。
(今日は千葉県の私立中学校の入試解禁日であると同時に、東京の私立中学の願書受付のスタート日でもあります)
9時頃に学校に到着したとき、試験が始まったばかりの校舎に囲まれた中庭は静寂に包まれていましたが、校門で「おはようございます」と出迎えてくれた女子生徒やペコリとお辞儀をする男子生徒、「ご苦労様です」と会釈する職員の方々のおかげで、張り詰めて息苦しいという空気ではありませんでした。
(後で嫁さんに聞くと、朝、校門では日能研スタッフ約20人ほどが並んで出迎えてくれたそうです。娘が通う千住校と高砂校、松戸校の各室長さんも来ていたようでした)


保護者の待合室として使われる高校の体育館にはBGMが流れていて〜そう言えば、昨年試験監督を手伝った母校の兄弟校(男子校です)ではそうではなかったかったかも知れません〜、館内各所に暖房が置かれ、コーヒーとお茶のサービスが用意してあります。
待ち時間の間は、国・算・社・理の各時間ごとに校長先生らが試験の進行や子どもたちの様子を案内してくれました。また、最後の理科の試験が始まって間もなく、待っている保護者にも試験問題を配付してくれました(問題は子どもも持ち帰りますが)。
受験生は約1,000名。各教室単位で玄関まで誘導し解散となりますが、その都度先生や補助の生徒さんが「○番教室の子どもたちが出てきます」と声を出してくれたので、混雑の中でも上の娘をすぐに見つけることができました。
そして最後に校門を出るときには、通路の両側に7〜8名の中学生が並び「ありがとうございました」「お気をつけてお帰りください」と挨拶をしていました。



親の目には、試験を終えた娘の顔は、少なくとも「あぁ、できなかったぁ」という顔ではありませんでした。
また、学校側の入試の運営も(もっとスマートに運営できる箇所も確かにありますが)良い意味で手作りで、学校全体で入試を成功させようとする雰囲気が伝わってきました。
今日はいい受験ができたと思います。



上の娘は夕方から塾に行きました。
今は明日の結果を待ちましょう。