言葉への想い

「慚愧に堪えない」
自民党・福田元官房長官に続き、公明党神崎武法代表も、自身の年金問題に触れてそう語りました。
こう何度も繰り返し使われると(しかも政治家ばかり)、言葉に“手垢”がつく感じがします。


「譴責(けんせき)処分」
神崎代表と冬柴鉄三幹事長の2人への処分。
党の規約とのことですが、恥ずかしながら「譴責」という言葉を初めて知りました。


けんせき【▼譴責】
(名)スル
(1)不正・過失・失敗などをとがめしかること。「怠業のかどで―する」
(2)きびしく責めること。責めうながすこと。督促。
(3)「戒告(3)」の旧称。

でも、規約の処分6段階のうち2番目に軽いのだそうで(笑)。