問われているもの

昨日の diary に bubu さんからトラックバックをいただきました。
(と言いながら bubu さんもお見通しの通り、トラックバックという機能のことをよく理解していない…汗)


*働き方(2004/5/13 bubu)
http://www.ta-ka.net/mt/archives/000122.html#more


そもそも
『考える仕事をさせて欲しいと要求してくる人に“本当の考える仕事”ができるのだろうか?』
と自分で書いている通り、bubu さんの言う通り

そういう人に本当に考えることが必要な仕事を与えたって、きちんと自分のやっている仕事の必要性や影響や効果を「考え」てやってくれたためしがないですよ。
指示待ち。
責任逃れ(自分の単純ミスまで指示が良くわからなかったからなどと抜かす)。
結局そこに落ち着くんじゃないですか。
だとワタシも思っています。正直なところ。


そしてまた、自分で『問われている』と書いたのは、bubu さんが

アルバイト並みの職員。
パート未満の職員。
派遣だったら断る職員。

私はこいつらのほうを駆逐したい。
職場にこけが生えちまう。

と書いているような部分です。派遣さんの側の資質はそれとして。
(ある意味、天に唾しているようなモノですが)


>考える仕事をさせて欲しいと要求してくる人に“本当の考える仕事”ができるのだろうか? 

その人が本当にそう思っているなら、うちにとって利益になるあなたの働き方は何かを企画的に私に言ってくれといってます。

エラいッ!(決して茶化している訳ではありません)
確かにその通りです。
でも、ワタシにはそれを言う勇気がありません。
と言うより、短気なワタシには、そういう事を懇願してきた時点でもうアウトです。
(懇願、という表現もビミョーです)


なのですが、実のところ気持ちの中ではすでにアウトでありながら、bubu さんの日記を見る前に決めてしまったことがあります。
あとわずかだけ、つき合ってみることにしました。
それは、自分の課題を再整理するためです。
彼女との関わりの時間を、『正職員と派遣さんとの仕事の垣根』を探すということではなく、ワタシを取り巻く今のこの事業や仕事の課題を改めて整理するための装置のひとつとして使おうと思います。
(その先に進むことができれば、それはそれで嬉しいことですが)


彼女に言いたいことはありますが、おそらくワタシはそれを言わないでしょう。
彼女に“この事業”への愛がないであろうことと同じように、ワタシも彼女の考え方や働き方(それが派遣社員としての、ということであったとしても)を愛してはいないのですから。