自己陶酔な教育

嫁さんが下の娘の小学校の保護者会に参加した。
保護者は10人くらいしか来ていなかったそうだが、何だかんだで2時間ほどかかったと言う。


最近、下の娘は時々「学校に行きたくない」と言うようになった。塾の方がよっぽど楽しいらしい。
娘の担任曰く「××ちゃんはホントにウチのクラスの模範生で、やることはキチンとしてるし、この間の社会科見学のレポートも本当にしっかりしてるし。クラスがこんな状況なのにしっかり力をつけてますから、何も心配はありませんよ」。
力をつけてるのは学校の授業のおかげじゃないですから。


嫁さんの結論。
「担任はナルシストだ。間違いない。」


わずかながらでもワタシが今まで見てきた場面から見てもそう思う。
ナルシストは文字通り自分以外の所に愛がない。
保護者会では、素行の悪い男の子の実名を9人ほど挙げたそうだ。
ナルシストは責任転嫁する。
自分の頭の中ではキレイな授業や美しい学校行事の姿が出来上がっているに違いない。
ナルシストは「私がいなければ何も回らない」と言う。
自分が担当しない授業でも教室に入って“睨みを利かせている”そうだ。


親の側に問題がないとは言わないが、ここは前任の文京区の小学校とは明らかに違う。