ビジネスと教育の間
私達は、正解ではなく、自分にふさわしい解を出すための考え方を提示している。
私達はあなたに代わって問題解決をするわけではない。それをするのは、あくまであなた自身である。
私達がすることは、問題解決に至るプロセスと(一部の)体験の場の提供である。
「レストランという仕事には、返金をしなければならないこともあるんですよ」とおっしゃるが、出された料理を(仮にも)全部食した後で「金を返せ」という人がどれだけいるというのか。
それに、食事を楽しむには、客の側のコンディションも必要なはず。
(サーブする側が技術と誠意をもって場と料理を提供することは当然のこととして)
今日のセミナーにご参加いただいたお客様から、セミナー後に苦情をいただいた。
お客様のお話を伺い、その後に担当講師とも話をし、自分でもあれこれ考えてみた。
お客様の主張には汲むべきところもある。こちら側が、敢えて葛藤や疑問が起こる場をつくっているという場合もある。
その上で改めて自覚したこと。
…ここはやはり学校なんだ。