問い続けること

今日から新年度のセミナーがスタートです。
いつものことですが、この時期に新入社員を見ることで、いろいろな問いが改めて自分自身に向けられます。




何に対して誠実であるか。




1人ひとりへの問いであり、答えも一つではありません。




願わくば…同じ時間と空間をともにして働くメンバーそれぞれの答えを、自分の答えと同じように大切にできると良いのですが。




なぜ講座のスペックを答えられないのか。
どうして「見たことがないから」と言って終わりにできるのか。


前回同じエラーが起きたとき、ワタシがどのように対応したかはつぶさに見せたはずなのに、なぜまた同じように一部の情報だけ見せて「対応をお願いします」と投げかけてくるのか。


以前相談を受けたときにきちんと状況を説明したはずなのに、なぜそれらを全てすっ飛ばして商談を進め、しかも自分は何もせずこちら側にしくみづくりだけ問いかけて、それで最後の売上だけは自分につくようにして欲しいと言う営業担当者。そして、以前の打合せでは自分から投げかけをしておきながら、今ではそのプロセスを平然と認めるマネジャー。




これは相手の答えの質の問題ではなく、自分自身の受け止め方の問題です。
そう理解はしているつもりなのですが…。