悲しいキャリア

ここ数年、年度末のこの時期に業務運用の見直しと改善を行っている。
定期点検という意味では良いことだが、午前中、某社様経由の申込処理の一連の工程に関して、マネジャー、業務運用管理担当職員、他1名で打合せをしてみて驚いた。


「この業務フローは××社様が作成したもので…」
「もともとは2003年度から…(←暗に、その時私は担当ではなかったということを言いたい?)」
「それは確認したことはありませんが、おそらく…」


なぜにそもそもの意味づけをもっと掘り下げないのか。
なぜに情報の連鎖というものを考えないのか。


話を聞く限りでは、正直なところ先様も少々古い体質?とお見受けしたが、こちらの担当職員も負けじ?と視野狭窄度を争っているかのようである。これだけエラーが起きやすい業務運用になっているのであれば、日々の間違いも起こるべくして起きていると言わざるを得ない。
業務担当としてのキャリアとは一体何なのか。


ワタシはこの業務運用の担当ではなかったが、システムに絡む事案があるかもということで打合せに参加し、結果、サブシステムを新たに作ることで対応できそうな箇所が見つかった。
そして急遽、来週に先様との打合せの機会を設けたので、その流れによっては、大急ぎで新たなしくみを作らなければならないことになる。
(新年度の業務はすでにスタートしている…汗)


喜ぶべきか悲しむべきか…。