折り重なった不幸

練習と打合せを終えて帰宅すると、嫁さんからお義母さんがケガをしたと聞かされた。
午後、ショートステイ施設の職員がお義母さんを病院に連れて行った際、ほんの数分目を離している間にお義母さんが病院の外に出てしまい、転んで顔面を打ち、鼻の中と口を数針縫ったという。
ワタシが帰宅する数十分前に連絡を受けたようで、その後嫁さんがショートステイ先、週明けから戻る予定のデイサービス施設、ケアマネージャーさんと交互に連絡を取り合った。


幸い他には異常がなく、本人も落ち着いていて食事も取っているということだった。職員さんが眼を話してしまった状況にも理由がある。そもそも午前中に我々が病院で診察を受けることができていれば、との思いもあるが、そこにも不可抗力が働いた。ケアマネージャーさんからは、このような状況の際の気の持ち方というか対応のしかたについてアドバイスを受けた。


それでも…何とも複雑な気持ちだった。