プレッシャー

前任の営業担当職員さんとともに、新たに担当するお客様の中で最もお取引の多い企業様をご訪問。
複数窓口様とご挨拶をさせて頂き、そのうちのとある部署様と新規案件のお打合せをさせていただいた。
前任の職員さんの種まきのおかげで、何とか受注できそうな見込み。
そして、途中合間を挟みながら約1ヶ月続いた彼からの引き継ぎは、一応本日で終了した。


夕方過ぎ、お客様との打合せを終えてから、同行頂いた講師2名とともに、新幹線で関西に帰る彼とささやかな宴席。
彼は本当に丁寧に引き継ぎをしてくれた。自身の仕事が忙しい中、都合3回も上京してくれた。いくら感謝しても足りないくらいだ。
しかし、いや、だからこそか、引き継ぎでご挨拶をさせて頂いたすべてのご担当者様から「××さんには本当に良くして頂いて…」という惜別のお気持ちを痛いほど頂戴し、重圧はピークに達している。
でも、もう自分がやるしかない訳で。
焦っても仕方がない、と自分に言い聞かせつつも、早く見通しをつけてリズムを作りたいとも思う。


多少お酒が入っているとはいえ、何とも足元が覚束ないまま帰路についた。