昼から夜へ、夏から秋へ

仕事を終えてオフィスを出た。


要領が悪かったので、仕事を1件持ちかえることに。
月曜日の朝イチでお伺いするお客様への提案資料なので、お尻に火がついている。明日の午前中には何とか仕上げよう。


日中の外勤時はだいぶ暑かったが、この時間には風が適度に吹いていて、上着が苦にならない。
歩いていると、虫の音が聞こえる。そして夜空には、半月がくっきりと浮かぶ。


いま立っている場所、いま実際に見えているもの、いま実際に肌に感じる空気…
想像力が単なる思いこみになってはいけない。そのためには、想いを実感にするためのアクションが要る。


夜の帰り道、地に足がついていない感が少しだけ和らいだ。