想像する音楽

午後、下の娘の高校の吹部の保護者会に参加。
顧問先生から来夏の音楽祭出演決定に関する経緯が説明された。その後、旅行代理店の担当者さんから費用と日程に関する案内がなされた。


自分たちで応募したわけでもなく、旅行会社が企画した演奏旅行プランでもない、望んでもできない経験の場。そんな機会に、研ぎ澄まされ計算され尽くした完璧な音楽ではなく、1人ひとりが楽しみながら演奏するその総和として、普段と同じ「音楽はハートです」的な音楽を創ることができたとすれば、何と素晴らしいことだろう。
そして、もしもそんな音楽を日本の高校生が創りあげたとき、ヨーロッパの方々はどんな感想を胸に抱くのだろう?


自分が演奏するわけでも何でもないのに、話を聞きながらあれこれ考えてワクワクしてしまいました (^^ゞ
でも、その域に達するまでに、自らへの厳しさと向上心というハードルをしっかりと掲げ、クリアして欲しいとも願っています。