錯綜、と言ってはいけないが…

正式な休み明けということもあり、仕事もメールも山のように溜まっていた。
1つずつ片づけていくそばから、新たなお問い合わせや内部調整の依頼、他団体からの乱暴な申込取次の連絡などが入る。


昼休み過ぎからは、外勤から戻ってきたマネジャーから、休暇中に対応をお願いしていた申し送り事項のフィードバックを受ける。
新規で受注し実施した研修の出来栄えが必ずしも良くはなかったように思われること、別のお客様の新規案件で講師同行による打合せを急ぎセッティングすることあたりが要フォロー項目として残った。
その後某社様から「休止の方向で検討していた研修をやはり実施したいので、急ぎ打合せをしたい」とご連絡をいただいたため、夕方から外勤。外は異様に暑い(東京の気温は36度まで上がったそうな)。


そんな最中、新規で引合いを頂戴した某社様の案件で、担当をお願いしていた講師から「忙しくて対応できない」とフェードアウトの申し出を受けた。乱暴に言えば「めんどくさそうだからやだよ」ということ。
ならば、もっと早くに断って欲しかったところだが、ちょうどワタシが夏休みに入ったり、先方の課長様のレスポンスが遅いなど、タイミングも良くなかったという点はある。
ただ、まさにタイミングが悪く、明日の午後に先方の部長様を交えたアポを控えていたこともあり、夕方過ぎから急きょ別の講師を探してメールでご依頼を差しあげた。夜9時過ぎには大阪出張から戻ってきた講師と電話で連絡が取れ、改めて状況をご説明して、何とかお引き受けいただけることに。
話が済んだ訳ではないのだが、少しだけ安心した。


そんな合間に、高校グリーOB会のご近所の先輩から「いつも突然で申し訳ない。今晩あたりどうですか?」とお誘いのケータイメールが入っていたのだが、ぜんぜん気づかず、夜に返信&お電話でお詫びをした。
(電話では「これからでもいいけど、どう?」と言われたが、もう元気が残っていなかった…ごめんなさい)


諸々のことが重なり、頭がもうろうとしたまま帰宅した。