1年前の今日〜2004年5月11日
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キャッシュバック
上の娘が「平成16年度預り金会計報告」なる報告書を持って帰ってきました。昨年度に徴収した学費に関わる会計報告です。
それによると、最終的に生徒1人当たり約8,000円弱のお金が返金されるとのこと。
それを見て、嫁さんともども「へ?おカネが帰ってくるの?」とビックリ。
学校に収めた学費が、特待生でもないのに(笑)戻ってくるなんて考えたこともありませんでした。
これはこれで、情報公開ということだけでなく「お見事!」と思います。
言葉を探し紡ぐ行為
ワタシは、仕事で毎日言葉と格闘している(つもりだ)。
他人が見ればどうってことなくサラッと読み飛ばすようなフレーズひとつを作るにも、あれこれと言葉を探す。
ついつい言葉を重ねすぎてしまうクセ?も自覚しつつ、もっといい表現はないか、と自問自答している。
どんな言葉を選べば、この目に見えない商品〜しかも、お客様がともに制作工程に関わっていただかないと成り立たない商品〜のことをお客様に伝えることができるのか。
どんなシチュエーションを、どんな課題を表現すればリアリティがあるのか。
何をもって「あぁ、これはワタシに必要だ」と思っていただけるのか。
この商品をつくるとき、誰もが同じ労苦を負わなければならないというわけではない。人によりアプローチや表現が違うこともあり得る。
でも、自分の言葉、自分がありありとイメージできるほどのものにならなければ、そのものの良さを、目の前のお客様の役に立つ良さとして本気で伝えることはできないと思う。
新しい商品をつくるときに、この“産みの苦しみ”を味わわないなんて。